ゆるゆるプロトタイピング

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#0126 ワイングラスでお節料理を食べてみたくなった。

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明けましておめでとうございます。

約2ヶ月ぶりの投稿となります。お正月といえば「お節料理」ですが、いつも間にか “当たり前を疑う” 癖がついてしまった私は、ワイングラスでいただきました。

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やってみて気がついたのが、同じお節料理もワイングラスに入れた途端に、お正月感がゼロになるんだということ。

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「なんだこりゃ」ですよね。でもそう思うのは、日本人しか共有できない感性。経験の蓄積でしかありません。

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お雑煮の底を見るのは初めて。こんな風に見えるんですね。ちなみに、元旦の日に食卓に出てくるのは、妻が食べ慣れたお雑煮です。

これはこれで美味しいですが、私が食べたいお雑煮とは全く違います。

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家族で写真撮ったりしていたので、すっかりぬるくなってました。

お雑煮もワイングラスで食べると、背筋が伸びます(気のせいかもしれませんが)。

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「家族から気持ち悪い」という大評判のお節料理をいただきます。

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といっても刺身類は、ワイングラスだけでいただけないのは想定外でした(そこまで考えずにやってます)。

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エビだって、ワイングラスで食べられたくない。

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手も汚れます。最初から皮をむいて味付けしておかないと、当たり前ですが、「ワイングラス飯」には合いません。

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残りはワイングラスからダイレクトにお口に運べるものばかり。

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お餅とご対面。ワイングラスでお雑煮を食べると、他の具材も入っている場合、餅は1つしか入らないですね。

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残りはあと少し。ワイングラスでお節料理を食べると、必然的に食べる順番が固定されることに気づきます。

見栄えだけを考えて、お節料理をワイングラスに入れてみたのですが、結果的に見栄えもよくなかったし、食べる順番もこれでよかったのか全く分かりません。

とにかく「早くやってみること」が第一優先。そこから色々学べます。

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そうこうしているうちに、お雑煮を完食。

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玉子焼きいきまーす。

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伊達巻いきまーす。順番がかぶりました。

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あと少し。

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最後は焼き豚。

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これだけは最初からタレをかけてありました。一番下だからできることかもしれません。

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ということで無事完食。

もしワイングラスで食事をするのが当たり前の世界が来たとしたら、電子レンジの形と大きさは変わるはず。

だとしたら、食器と電子レンジを一緒にデザインして、ある特定の層向けに新しい食のスタイルを提案できるかもしれないというのが本日の気づき。

皆さんも一度「ワイングラス飯」いかがですか?

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

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