せんべいの原料はお米だから納豆ご飯の代わりになるんじゃないかと思ったので、やってみることにしました。
なるべく味のないせんべいを探して見つけたのが、柿の種で有名な亀田製菓の赤ちゃん用せんべい「ハイハイン」。
柿の種といえばこちらの記事もあります。
この「ハイハイン」ですが、子供が小さい時に食べさせてた記憶はあるものの、商品名も製造メーカーも知りませんでした。
もちろん安心の「国産米100%です」。
納豆はたまたま冷蔵庫にあったものを使用。からしの代わりに「しそのり」が入っているやつでした。
納豆の上にのっているフィルムは蓋を抑えて引っ張り出す方法でいつも取っています。
最後をゆっくり引き抜くと納豆のネバネバも綺麗に切れます。
こちらに「しそのり」をかけます。
「ハイハイン」は今回試しに5袋使ってみることにしました。。
納豆を混ぜ混ぜして、「ハイハイン」を手でご飯粒の代わりになるくらいの大きさまで潰します。袋が破けて飛び出してしまったことは内緒です。
大きい塊も混じっていますが、プロトタイピングなので気にしません。
納豆をのせて完成です。普通に美味しそうな見た目です。
早速食べてみたところ、サクサクの食感と納豆の組み合わせは、ご飯というよりもスナック感覚で悪くありませんが、ややパサパサして口の中が乾きますね。もう少し水分が欲しいかも。
水分もそうですが、何か足りないと思って考えてみたところ、ご飯のように温かくないからだと気づきました。
と同時に、ほかほかご飯だから納豆も美味しく食べられるという当たり前のことに気づかされます。
そこで残りの「納豆ハイハイン」を、約1分弱電子レンジでチンしてみました。
見た目は変わっていませんが、温かくなったせいで、何かが固まり硬い部分ができてしまいました。
まるで硬くなったご飯粒のようです。
正直、チンする前よりまずくなりました。
電子レンジはNGですねー。良い子は真似をしないように!
食べ終わる頃に気づいたのですが、お皿の底に、ハイハインの細かいカスが溜まっていました。
素直に納豆せんべいを買って食べたほうが満足度が高いかもしれません。