今日はバレンタインデー。ということで大きなチョコレートをいただきました。
と言いつつ、実は2週間くらい前から家にあり、すっかり存在を忘れていました。
今日食べないと意味がないということで、気が進まなかったのですが義理で開封しました。
ふたを開けると、意外にも普通に見えるかやくとソースが入っていました。
チョコ感ゼロです。
まさか、普通の焼きそばソースなのでは?と思いつつも、いつものようにかやくとお湯を入れて3分待ちました。
上の写真はお湯を捨てた後の状態ですが、お湯を捨てる時にかやくが「後のせ用」だったことに気づきました。「しまった」と思っても、時すでに遅し。
娘がかやくを入れたいと言うので任せていたため、フタに印刷された注意書きに気づきませんでした。
今更、後戻りもできないので、焼きそばソースも娘にかけてもらいました。普通のソースじゃなく、ちゃんとチョコレートソースだったので安心?しました。
麺からホットチョコレートに似た香りが漂います。
麺全体にソースが絡むようによく混ぜます。
普通のソース焼きそばにしか見えないので、贅沢にもイチゴ(あまおう)をトッピングしてみました。
イチゴを乗せるだけで、焼きそばでさえ少しデザートに見えてきます。イチゴ恐るべし。
そういえば、カレーの時もそうだったことを思い出しました。
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もしやと思って、原材料名を確認したところ、後のせかやくには、「イチゴ加工品」が入っていました。かやくの袋に入っていた赤い物体はイチゴのドライフルーツだったようです。
肝心のチョコ焼きそばの味ですが、ほぼ想像通りでした。チョコレート味のする温かい柔らか麺です。「焼き」そば感はゼロですね。
1口食べて、「意外にいけそうかも」と思ったのですが、3〜4口くらい食べるとまずくて気持ち悪い。そんな時、イチゴの酸味で口がリフレッシュされ、救われた気持ちになります。
残念ながら、さらにイチゴを犠牲にしたくなかったので、代案を検討。やはり、チョコだけで食べるから気持ち悪いのかと、アーモンドを乗せてみました。
普段チョコを食べる時も、ただのチョコの塊より、アーモンドが入っていたり、クランチチョコ系の方が好きだからです。
実際にアーモンドと一緒に食べてみると、多少は気持ち悪さをごまかせますが、2口目を食べる気がしませんでした。しょうがないので、アーモンドだけを回収して美味しくいただきました。
どうすれば美味しく食べられるのかと麺をじーっと見ていたら、チョコレートがほとんど乾いて麺全体が塊になっていることに気づきました。
もしや水分が足りないからなのでは?という仮説をもとに、明治ミルクチョコレートを溶かして、つけ麺風に食べてみるというアイデアを思いつきました。
溶かしたチョコを直接麺にかけてもよいのですが、あえてつけ麺風にして食べてみました。
予想通り、チョコレート感はアップしたものの、期待したほど美味しくは感じられませんでした。
最後の手段は、ホイップクリームの登場です。
チョコレートシフォンケーキのように、美味しく完食できるのではないかと密かに期待しつつ、食べてみました。
やはり、ふやけた麺のチョコレート味がまずくて箸が進まず、
ギブアップ宣言をしました。
ギブアップした後も、しばらくお腹が気持ち悪い状態が続くという、最悪の結果となりました。
果たして、チョコレートと麺類の組み合わせに最適解はないのでしょうか?
乾麺なら「ベビースターラーメン丸チョコレート」のように美味しそうですが、茹で麺との組み合わせはもう少し工夫の余地がありそうです。
来年のペヤングに期待したいと思います。
いや〜本当にまずかった。