マインドマップを8時間かいてみる実験
昨日は、朝10:30から夜の9:30までという、超ロングなセミナーに参加してきました。
ゲストスピーカーが多彩で、休憩もこまめに取れたため、眠くならずに集中力を維持することができました。
集中力を維持できたもう一つの理由に、iPad ProとApple Pencilを使って、マインドマップメモを取りながら、講演者の話を聞いたことが挙げられます。
実は、iPad ProとApple Pencilを使ってセミナーのメモを取るのは、今回が初めてで、私としては実験的な試みでした。
まず、長時間のセミナーということでしたので、前日にiPad ProもApple Pencilもバッテリーを満タンにし、さらに当日はモバイルバッテリー(10000mAh)を念のため持って行きました。
結果的に、セミナーを聴講している時間は休憩時間を除くと、約8時間くらいだったと思います。
Apple Pencilのバッテリーがすごい!
まず、当日のバッテリーのもちについて、
iPad Proは、夕方頃にはバッテリーが40%台になりました。セミナー終了までギリギリ持つかどうかという状況だったので、その時点からモバイルバッテリーから給電しながら使用しました。
Apple Pencilは、セミナー終了時点で約半分のバッテリーが残っており、十分実戦で活用レベルであることがわかりました。
純正メモアプリに惚れた
実験をするにあたって、どのノートアプリを使おうか悩んだのですが、まずは純正アプリを使ってみようと思い、「メモ」を選択しました。
今回のセミナーを聴いて描いたマインドマップの数は23枚となりました。
以下の画面は、iPad Proのメモアプリでスケッチをサムネイル表示したものです。12.9インチのiPad Proで見ると、書かれている文字もなんとか読めるので、すぐに目的のマップを選択することができます。
帰宅してから気づいたのですが、自宅のMacBook Proの「メモ」を起動すると、テキストメモ同様に、マインドマップメモが次々と同期され、プチ感動ものでした。
テキストメモが同期されるのとはまた違う感覚を味わった瞬間です。
当然のことながら、iPhoneのメモアプリにも同期されていました。
これを見たとき、iPhoneもApple Pencilに対応した(噂の)iPhone Proを出してくるなと確信しました。ちょっとしたメモの修正ならiPhoneの画面サイズでも十分できますから。
長時間使ってみた気づいたこと
長時間にわたり、Apple Pencilを使ってみて分かったのは、
「メモ」アプリの使い勝手について
- ペンの追従性は、他のアプリと比べて最も良いのではないかと思う、さすが純正アプリ
- アプリのGUIはシンプルで使いやすく、色やペン先の種類を変えたりすることが素早くできる
- 間違えた時に1つ戻るボタンの位置は使いづらい。代わりにペンのジェスチャーで実現できるとさらに使いやすくなるのでは?
- 消しゴムのサイズを、ペンを傾けるだけで変更できるのは非常に便利
iPad Pro 、Apple Pencilについて
- 画面をコツコツする音は、会場では意外に気にならなかった
- 画面に手をつけてかいていると、たまにかいたものが消えたりする
- 上記の理由で、意識的に手を浮かしたりすることがあり、手が疲れる
- 画面がツルツル滑るので、思ったように描くのが難しい
- iPad Proの画面を拡大縮小することなく、A4用紙の代わりとしてマインドマップがかけるのは思った以上に快適
- Apple Pencilのバッテリーは十分長持ち
- やっぱりiPad Proは重いですね。