「ワイングラスご飯」シリーズ第5弾。今日は卵かけご飯をワイングラスで食べるとどうなるのか気になったのでやってみました。
黄身の位置をグラス中央にしたかったのですが、いきなり失敗。プロトタイピングなので失敗はウェルカム。
いつも使っている自家製だし醤油をかけてみました。
蟻の巣を観察するキットのように、醤油がグラスの中に染み込んでいく様子が見えたのは意外な発見でした。
お箸で混ぜ混ぜ。グラスに入っているとなぜか美味しそうに見えない。
せっかくなので鰹節もオンザTKG。しかし、美味しそうになったとは思えない。
横からのショット。なんだこりゃ。
ブランデーグラスのような持ち方をしたら、手が熱くてびっくりした。ワイングラスなのに熱い!とても不思議な感覚でした。
これまで気がつかなかった「ワイングラスご飯」のメリットは、グラスの足を持って食べると手が熱くならないということです。
あと、お茶碗の場合、腕を使ってお茶碗の角度を変えたりしますが、ワイングラスの場合、指先の動きだけでグラスの角度が変えられます。つまり、最小限の力で最大の効果を得ることができるのです。
あっという間に完食。なんと、グラスの内側表面に残されたお箸の軌跡をこんなふうに楽しむことができます。これも今回の発見でした。
体験から得た気づき
- 卵の黄身を中央にセットするには、ご飯の盛り方を工夫する必要があるが、シャモジでは無理。
- お茶碗と違って、ご飯を360度どこからでも見ることができるのは新鮮。おにぎりのよう??
- 指先を少し動かすだけでワイングラスの角度を自由に変えることができるので、ご飯を食べる食器としては新しい。
- 醤油が染み込んでいく様子をリアルタイムで楽しむことができる。
- ワイングラスの脚を持って食べるとホカホカご飯も熱くない。
- 完食後、グラスの内側にお箸の軌跡が残るので、食事をした行為を振り返る効果がある??