ゆるゆるプロトタイピング

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#0052 カステラをトーストしてみたくなった。

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長崎に本店のある福砂屋のカステラです。なぜか家にあったので食べます。
福砂屋(ふくさや)は、長崎県長崎市船大工町3番1号に本社を持つ、カステラの製造業者である。

福砂屋 - Wikipedia

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 原材料は、鶏卵、砂糖、小麦粉、水あめのみとシンプルです。創業以来手作業による製造を行い、添加物を使用せずに生成しているそうです。
 
余談ですが、福砂屋のサイトのドメインは、「castella.co.jp」なんですね。さらに調べてみたところ、「www.fukusaya.com」も取得済みでした。

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久しぶりにカステラを見たのでとても美味しそうです。
 
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すぐに食べたい衝動を我慢して、電子レンジに投入。
 
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安定して立っていたはずのカステラですが、なぜかトースト中に倒れてしまったようです。カステラの内部で一体何が起こったのでしょうか。。。
よく見ると右側のカステラの底面が少し剥がれていました。
 
 
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カステラを手に持ってお皿に移す時に気が付いたのですが、表面(黄色い部分)が硬めのスポンジのようにザラザラに変質していました。
 
写真を見ても分かるように、焼き焦げがつくといった大きな変化は見られません。この点については少し期待はずれです。
 
実際に食べてみると、確かに表面はしっとり感がなくなりラスクのような食感でした。しかしながら、中央部はまだ少ししっとりした感じが残っており、不思議なお菓子に変化しています。
 
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ビフォーアフターの比較です。右がトースト前。左がトースト後です。
黄色い側面の部分を見ると、トーストすることで、表面が少し粗くなっています。
 
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後で気が付いたのですが、カステラの表面についている薄いシート(美装板)を付けっぱなしのままトーストしていました。ちなみに、美装板の役割は、「カステラ表面の油が包装箱にしみ出ないように」と「見栄え」とを兼ねているようです。
 
トーストした方の美装板をはがそうとすると、上面の茶色い部分が美装板にくっついて一緒に取れそうでした。写真の通り、一部が一体化しています。
 
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少し食べた状態でのツーショット。普通のカステラはやはりしっとりと重量感もあって美味しかったです。
カステラ内部の状態については、トーストしたものと比べても見た目に大きな差はないかと思います。
 
カステラのトーストはあえてオススメしませんが、頂き物のカステラを消費しなければならない時に、少し試してみてはいかがでしょうか?